Opteka X-Grip ビデオカメラ・ハンドルグリップを試してみた
これからの季節、ビデオ撮影の機会も増えるので、以前から気になっていた
安価なハンドルグリップを試して見ることに・・
ハンドルグリップと言うと、ローアングル撮影を中心にあると便利なアイテム
だが、本格的なものは結構値が張る為なかなか購入に踏み切れないのだが
こいつはなんと¥3,140(購入時価格)で手に入るとあって、期待も膨らむ
商品はAmazonを中心に販売されている「Opteka X-Grip」シリーズはいくつか
あるようで、他にも同商品のラージサイズがある他、安価なスタビライザーも
発売しているようでそっちにも興味がわくのだが、今回はこちら
全体はお値段なりのプラ製でウレタングリップが付く、とてもシンプルなもの
¥3,140と言う購入価格を考えると、L型アングルなどを工夫して同様のものを
より安価に作ることは可能なのだろうが、一応専用品と言う事で、カメラを
取り付ける雲台部分に自由度が十分あり、たいていのカメラでレンズセンターを
出して固定出来るように作られている点を考えると、お買い得感は十分ある
だが、安価ゆえに難点は2つあった
ひとつは、グリップのウレタンから素材臭がする・・箱を開けた時点でかなり
臭ったが、完全に匂いが抜けるまではしばらくかかるだろう
もうひとつは、カメラにマイクをマウントしている状態だと、グリップ部分が
マイクに当たってしまう事、つまり高さのクリアランスが足りなかったのだ
これは、グリップの上部にコールドシューがついているので、外部マイクを
装着する場合は問題ないだろうが、私のマウントしているカメラはHDR-CX550
これに純正のガンマイクECM-HGZ1を常にのっけているのだが、この状態で
ギリギリ入らないのだ
測ってみると、HDR-CX550にECM-HGZ1をのせると、高さが約120mm
X-Gripの取り付け部分のクリアランスもほぼ120mm、そりゃマイクは当たるわ
ただし、この手の商品なので、個体差は十分考えられるのだが
どちらしてもこのままだと装着は無理なのでとりあえず調整する
まず、グリップが少し開き気味になる程度まで何かを挟む
なんでも良いが、私の場合は息子のレゴブロックで調整した
あまり無理に挟むと折れる可能性は十分あるので、無理しない程度の量で
調整してみた
後は、挟んだ状態でグリップの根本に熱湯を少しづつかけるのだが
ウレタン部分や滑り止めゴム素材の部分には念の為あまりかからないように
注意してやるべし
私はヤカンで沸騰させてから、直接チョロチョロとかけましたが
かけ終わったらしばらくそのままにしておいてから挟んでおいたものを
取り除きます
クリアランスが10mm程度広がって、マイクを装着していてもグリップが当たる
ことはなくなりました、本当はコールドシューを取り外してしまえばギリギリ
収まる範囲ではありましたがなんだか残念な感じがしたので少し広げてみて
正解でした
商品自体も、やはりローアングルで子どもやペットを撮るのに最適で
グリップがプラ製ゆえに適度なしなりがあり、ゆっくり大きく振れるので
性能としては使い方次第ですが十分だと思います後は腕ですな
78ujg4
k108pl
5h76df
ymq7nx
weulxz
1j6qi5