CHUWI Hi10 Ultrabook Tablet PCの10インチタブレットコスパを調査
久々の更新です、すみません
ここんところ、中華モノの通販を利用する機会が増え、かねてから気になっていたタブレット端末を購入たのでレビューしてみる
スマホもタブレットもドローンも、もはや先端技術は中国なくしてはありえない現状、タブレットの質も格段に良くなっている
初代iPad miniを使い続け、もはや購入時の感動はいささかも残っておらず、すでに興味はより高性能で安価な中華タブレットへ向いていたのであった
10インチで2万円を切る中華タブレット
ゲットしたのは「CHUWI Hi10 Ultrabook Tablet PC」
数ある中華タブレットの中からコイツをチョイスしたのは、価格と性能のバランスがよさげで、フルサイズUSBが搭載されている点を評価した
私的には、9.7インチサイズのタブレットがベストサイズなのだが、選択肢が少ないんだよなぁ〜
購入先はGearbestで、購入時の価格は$166.79、paypalの決済額は¥18,315 安っ!!
おまけに、DHL配送無料(地域による)
フラッシュセールらしいが、いつまで続くんだろ?
オーダーが6/12で、到着したのが6/22
香港からの発送で、DHLにピックアップされたのが、6/20なのでDHLの仕事は早かったが、やはり海外通販は発送完了までが長い
シンプルなパッケージのDualOS版
スペックラベルにはWindowsとAndroidにチェックがあるが、今回買ったのはDualOS版で、Windows10とAndroid5.1の両方が使用できる
私的にはAndroidがメインなんだけど、基本Mac使いの為、Windows10も使えるならお得かなと思いましたハイ、他にもAndroidいらない人にはWindows10のみのバージョンもあるみたい
内容物はこれだけ
本体、5V2A出力のUSB-ACアダプタ、microUSBケーブル、わからん合格証とクイックマニュアルなど
アダプタはコンセント形状がアレなので、Gearbestさんが変換アダプタをつけてくれているのだが、これもハズレが多いので結局使いません・・・
必要かつ十分で死角の無いスペック
基本的なスペックは以下のとおり
このスペックで2万円を切るとは、メジャーブランド製品ではまず無理だろうと思われるが、原価幾らなんだろね?
OS | Windows10 HOME + Android5.1 |
SoC | Intel Atom x5-Z8300 |
CPU | Intel Cherry Trail 1.84Ghz 4core |
GPU | Intel graphics (Gen8) |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB eMMC |
SCREEN | size 10.1 inch resolution 1920×1200 type IPS 10-point |
CAMERA | Front 2.0MP / Back 2.0MP |
WiFi | 802.11b/g/n and Bluetooh |
Battery | 6500mAh |
Interface | MicroSD Slot Micro USB USB Full size x2(USB2.0/USB3.0) Micro HDMI 3.5mm Headphone Jack |
SIZE | 25.75×17.10×0.89 cm 557g(実測値) |
変換ケーブルいらずのフルサイズUSB
本機最大の特徴は、2つのフルサイズUSBを装備すること、コネクタの厚みはうまく処理されていて、フルサイズUSBながら特に分厚いということもない
左から、ヘッドホンジャック、MicroHDMI、USB2.0、MicroUSB、USB3.0、MicroSDスロットと充実している
写真には撮っていないけど、MicroSDのスロットは、メディアを入れると頭が全く飛び出さないもの良い!その分、爪先でプッシュする必要があるが、ほぼ差しっぱなしであることを考えるとベター
スピーカーは、縦持ち時の底部に2つあり、ステレオタイプらしい
本体は樹脂製でメタルパーツは未使用ゆえに、少しばかりチープな印象はあるが、数値よりも軽く感じることや、背面にクロスのヘアライン処理がされていて見栄えはさほど悪くない
とりあえず、起動してみる
液晶には最初から保護シートが貼ってある
多少埃が噛んじゃってたのが残念だけど、液晶上でもなかったので、しばらくはそのまま使ってみることに
各OS日本語対応で簡単セットアップ
初期起動はWindowsから
初回起動時はセットアップからで、ご覧のように言語設定後、日本語環境でそのまま使えたので、後で日本語化するような手間はかかりませんでした
写真が悪いですが、10インチのWUXGAでIPS液晶に偽りなく、広視野角で特に黄ばんだりもせずに期待以上に綺麗な映りで大満足
インストールされているのは、Windows10 HOMEの 64bit版
見づらいけど、空容量は44.13GB中、31.0GBになってました、まだアップデートもしていないのでおそらく30GB以下になると思われますが、Dualブート機なので、64GBのeMMC全容量を58GBぐらいとして、Androidの割り当てが10GBぐらいしかない模様・・・ちょっと少ないけどまぁいいか
Androidは中華アプリ皆無でした
では、続いてAndroidを起動してみます
OSの切り替えは、デスクトップのスイッチOSアプリ「SwitchNOW」でも良いし、起動時に毎回選択が出るのでどちらでもOK
Android起動時も最初はセットアップから始まり、日本語ロケールの選択OKでした
起動後のホーム画面はいたってシンプルなもので、他の中華タブレットで経験のあるゴチャゴチャしたオリジナル感は皆無!
プリインストールされているあやしい中華系アプリもみあたりません
Playストアもちゃんとあります
ほぼ素のAndroid 5.1と思われます
空容量はやはり10GB程度の割り当てでした
システムは安定のLollipop、ちょっと調べたところカスタムROMはほとんど存在しないようですが、まぁ性能的にトラブルなければ特に今回はこだわらないかな
コストパフォーマンスはかなり高い
まだ、この記事を書いてから少しばかり環境を整えた程度ですが、中華タブレットの怪しさをある程度覚悟していた自分には全くの拍子抜け状態でした
おそらく、不安な方はWindowsをクリーンインストールしなおしたりするのかもしれませんが、特に仕事メインと言うわけでもないのでしばらく様子見したいと思います
Androidに関しては、rootを取ってファイルマネージャーとホームアプリを置き換えつつ、怪しいものがないかを確認しておきたいと思います
なにより、WindowsもAndroidもサックサクに動作することと、液晶サイズと解像度のバランスの良さ、そしてフルサイズUSB!!供給電源量が限られるのでバスパワーで動作しないものもあるようですが、カスタマイズ時に直接マウスとキーボードさせるのはほんと便利でした
タブレットもスマホもType-C化が進みつつありますが、まだまだ既存のUSBは利用機会が多いので、少しばかりチープさに我慢できる方には10インチクラスでは良い選択だと思います
あと、ベンチマークは十分納得の速度で動作するので私的に興味がなくとっていません
一番気になっているのはバッテリーの持ち具合ですが、実容量6500mAhのバッテリーは決して大容量ではないですよね、iPad並みには持ちませんが、ちょこちょこと調べ物をしたり、寝ながら1〜2時間動画を見るような使い方で満充電から2〜3日程度は持つ感じなので、トータル実働5〜6時間程度は使える感じでしょうか、もすこし詳しく知りたいと自分でも思いますので、以後の調査をおまちください
ただ、設定にもよりますが、中華タブレットでありがちな「スリープ中にもガンガンバッテリー減る!」ってのはありません
さて、次回はAndroid版のroot取得を・・・
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