MacPro (Early 2008)にSSDとWindows用グラボ入れてみた
時折起こるMac使いたい病で、メイン環境をMacへ以降する事に・・
まともなMac環境はG4以来だが、元々はMacメインだったな
思い起こせば、LC2を衝動買いしてから、初めてのCD-ROMも初めての
レーザープリンターも初めてのMOドライブも全てMac様に捧げた
VRAM増設して、12インチモニターとの一体感を重視とか間違いなく
40代だな・・
さて、手元にあるのは、MacProなのだが既に一線は終えたであろう
Early2008モデルであり、CPUにXeonの2.8Ghzの4コアを2つ搭載する
8コアで、メモリはDDR2-800のECC付きFB-DIMMがとりあえず8GB分
これまでのWin用PCは、Core2Quad Q9450にDDR2-800を8GBだった
ので、単純にCPU一個分勝ってる感じだな(笑)
コレに、PCからWindows用グラフィックカード(GeForce GTX560)と
HDD類は移植する、加えて起動ドライブをSSD化して見ることに・・
SSDは、ADATAの「ASP900S3-256GM-C」をチョイスした
Macで利用している例が少ないこともあって、人柱な感もあるが
元々Mac Pro (Early 2008)はSATA2.0までなのであまり速度に拘る
必要もなく、近くのショップで安かったのが最大の理由
SSDって、256GBで既に¥15,000切ってるんですね・・
動作はなんの問題も無いですね
純正SSDではないので「Trim Enabler」は必須、速度も申し分ない
Xbenchを走らせてみましたが、こんなカンジでSATA3.0じゃない
のが悔やまれるぐらいでました
ちなみに、HDDマウンターに載せるには、変換アダプタ的なものが
必要で、ASP900S3-256GM-Cに標準で付いてくるマウントアダプタは
残念ながら使えませんでした
グラフィックカードには、Apple純正のATI Radeon HD2600XTが
搭載されているが、今となっては非力な上にFinalcutに対応しない
事もあり、Windows用のグラフィックカードを追加
追加したのは、ZOTAC製の GeForce GTX 560「ZT-50701-10H」
一切の改造はせず、マザーからの補助電源のみを準備し、これを
2本めの16レーンPCI-Eスロットへ差し込む
Mac用ではないのでFEIブート画面等では非表示だが、OS起動後は
ドライバさえあればあっさり使える
ドライバもNvidia純正で、特に不具合も無くCUDAドライバも純正
でOK!ただしOSはLion 10.7.3以降
※この記事の公開時点では以下のバージョンでした
GPU Driver「270.00.00000000f06」
CUDA Driver「5.0.17」
これで、ブート時のEFI画面では純正HD2600XTから出力され
起動後はPC用のGeForce GTX 560からの出力をメインとして使える
スマートじゃないのは、どうしてもHD2600XTからの出力が
優先されてしまい、起動後にモニター出力を切り替える必要が
あることぐらい(デュアルディスプレイ環境のメインモニター)
これはPCI-Eのスロットを入れ替えてもダメだったが、何か
方法があるなら誰か教えて欲しい・・
後はPCから移植した1TBのハードディスク2台を、それぞれ半分づつ
2パーティションにして、BootcampでWindows7 Ult 64bit環境と
バックアップ用パーティションを作成し、残った2つをOS純正の
ソフトRAIDでまとめて、1TBのワークドライブとしたが
BootcampのWin7からソフトRAIDで構築したドライブを読み書き
するには別途アプリケーションがいるのか・・
フリーはないのか・・
とりあえず、後回しで環境構築が先だな
あ、結局DDR2の呪縛からは今回も逃れられませんでした・・
メモリはいっぱい積めるけど高い・・ああ、夢のDDR3