SONY製テレビ BRAVIA KDL-40EX72Sを試す
この記事を書いている時点で、アナログ放送終了まであと4日
アナログ放送がどのように終わるのか、興味がつきないのですが
駆け込み需要真っ只中に、我が家のテレビが壊れました・・
漫画のような展開の中で、BRAVIA「KDL-40EX72S」を導入
これ、意外に人気が無いのか、お買い得感高いよ!
我が家には6年前、引越しと同時になんとか購入した
SONYの肝いり液晶テレビ「KDL-L32HVX」があります
当時はBRAVIAブランドではなくWEGAブランドで、たしか
初のHDMI搭載モデルだったと思う
ブラウン管からの買い替えでも違和感の無い映りの良さに
さすがSONYと感動したもので、いまでもデザインを含めSONY
らしくて大好きなのですが
1週間ほど前に左隅に液晶漏れが発生したかと思ったら
突然B-CASカード読み取り不能、音声が出ない、と続けて
不具合を発生し、アナログ終了間近のこのタイミングで使えなく
なってしまいました
連休中日での故障と言うこともあって、近隣のショップを回ってみるも
とにかく安価なモデルから在庫無し!注文しても納期が
2週間~4週間かかると言うことで、なかばあきらめ気味でしたが
意外にKDL-40EX72Sがお買い得なことに気づきました
KDL-40EX72Sはスタンドにサウンドバーと呼ばれる外部スピーカーを
標準装備しており、そのスタイルに好き嫌いが分かれるのではないかと
思われますが、私の場合はむしろ大歓迎でした
そもそも、KDL-L32HVX時代は、そこまで薄型の製品はなく
スピーカーの厚みもそこそこ稼げていた上に、少しでも音の良い
上位モデルはサイドスピーカーだったはず
ちなみに、KDL-40EX72Sと同系モデルのKDL-40EX720との違いは
サウンドバーの有無だけで、価格はなぜかKDL-40EX720の方が高い
(KDL-40EX72Sの本体裏には、72Sが720のモデル名である事を
示すシールが貼ってありました)
たしかに、サウンドバー分の高さが加わり、視聴ポイントは数センチ高く
なりますがその辺にこだわらなければお考え中の方にはオススメですよ
サウンドバーの取り付け部は、専用のプレートを経由しているので取り外す
事も可能ですが、スタンド自体は短くならないのでその場合は少し間延び
するかと思います
ただ、サウンドバーと本体が、ステレオミニジャック接続なのと、別にACアダプタ
が必要な点はスマートさに欠けますが、取り付け自体はしっかりしており
不満はありません
それよりも、最近のテレビのインターフェース周りの省略化に驚きました
私にとってはHDVカメラの関係でi-Link端子が省略されているのが残念
でしたが、これは各社ともほとんど搭載されていないようですな
設置には多少の組み立てが必要ですが、テレビが40インチとは言え
十分薄く、軽いので開梱から設置まで一人で行えました
設定関連も、BRAVIAの新UIが優れているのか、わかりやすく
この手の操作に慣れていればアッと言う間に終わります
さて、肝心のサウンドバーですが、やはりテレビ内蔵のスピーカーと
比べると雲泥の差で、あった方が遥かに良く、明瞭度もバランスも
普段使いのテレビ音声としては満足いくものですが、ホームシアター的な
要素を求めてはいけません
必要ならサブウーファーを追加する方がより満足度は高いですが
そもそもそこまで考えるなら、その手のシステムが内蔵されたテレビ台
を導入することをオススメします
おまけで、Xperiaをリモコン化する機能があり、試してみましたが
おもしろいんだけど、実用的かと言うとそうでもなく、こんなこともできるぜ
程度の自己満足度と言うところでしょうか、今後のアップデートに期待です
私はLEDバックライトも、倍速液晶たら言うのもじっくり拝むのは
初めてですが、初期状態では非常にPC画面のような液晶的映りですね
KDL-L32HVXのようなプラズマに負けないテレビ的な映りとは随分
違い非常に絵があっさりしています
この辺は画質調整がかなり細かく出来るので時間をかけて
追い込んでみたいと思います
倍速液晶の効果は十分にわかりましたが、これも良いか悪いかよりも好み
なのかもしれません、慣れていない私には滑らか過ぎて返って不自然に
感じることもあります
後は、全然興味の無かった3Dですが、メガネって1つもついてないんすね
1つぐらいサービスしとけよって感じですが、気が向いたら試してみます
なんだかんだで、急遽導入しましたが
個人的には星4つぐらいの判定でしょうか
導入時で¥78000前後と言う価格は、40インチ、LED、3D対応、サウンドバー
それにHDD録画対応と、内容からみてかなりコストパフォーマンスが高く
予定外の出費でしたが、満足です